アルゼンチンでプロ家庭教師をしている、日本での講師歴20年の塾講師によるブログ

アルゼンチンのブエノスアイレスに住んでいる、日本での塾講師歴20年(校長歴13年)のプロ家庭教師が入試情報や勉強法についてお伝えします。

【コラム】子どもの「どうして勉強するの?」という問いにはどう答えるか

 


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長年教育の現場にいると、「どうして勉強するの?」という問いかけを受けることが少なくありません。

子どもからしたら勉強なんて面白くない!と感じるのは当然のことですが、果たしてその意味をどうやって伝えてあげたらよいのでしょうか。 

小学生のうちの勉強は「頭をつかう」トレーニング

小学生のうちは漢字や基本的な計算などが勉強の中心になることが多いです。

小学生の勉強はいくつかの意味があります。

 

基礎知識の定着

漢字など、「生きる上での基礎知識を身につける」という意味合いが最も強いでしょう。

字が読めなければ何事においても困ってしまいます。

小学生のときの勉強を完全に覚えている大人は少ないでしょうが、中学・高校・大学と上がっていく中で、小学生のときに勉強した内容が必ず出てきますし、基礎・基盤となって役立ってくれるのです。

 

頭をつかう

小学生の間、特に算数の計算などをたくさんやらされた経験というのは誰にもあると思います。

子どもからしたら、「将来は計算の必要のない仕事(そんなものは無いですが)につくから、算数なんてやっても意味ないじゃん!」という屁理屈をこねたいものです。

小学生の時に似たような問題をたくさん解くというのは、「頭を使うトレーニングだ」と考えられます。

脳は使わなければどんどん衰えていってしまいます。

かくいう私も大学受験時代には英語では無敵だと自負していましたが、大学受験から18年経ってから久しぶりに大学受験の英語を教える事になったときには、かなりの内容を忘れてしまっていることに気が付きました。

 

小学生は頭が非常に柔軟です。知識をどんどん吸収することができますし、頭が柔らかい分、応用力もつけることが出来ます。

ですがトレーニングをしなければ、せっかくの頭脳も輝かないのです。

 

記憶力のピークは12歳前後

一般的に記憶力のピークは12歳前後だと言われています。

この時までに漢字や計算の仕方、理科や社会などの基礎的な知識を身につけておくことが大切です。

小学生のうちに多くの知識を身に着けておくことで、その後の論理的な理解度は高まっていきます。

また、小学生のうちにたくさん頭を使って鍛えておくことは、その後の「考える力」を養う上でも非常に重要なことなのです。

 

 

中学生や高校生の勉強の意義は?

小学生が「基礎知識の定着」と「頭を使うトレーニング」の時期だとすると、中高生はどのような意義があるのでしょうか。

 

中学生は「その先の道を拓く第一歩」

中学生は3年生のときに高校受験があります。

どの高校に行くかによって、大学進学においての選択肢がある程度決まってくる事が多いです。

神奈川県の公立高校を例に取ると、トップ校では東大・早慶を目指す生徒が必ず一定数いますが、2番手校になるとMARCHレベルを目標にする生徒が多くなります。旧帝大早慶を目指す生徒は非常に少なくなるでしょう。

学歴で人生が決まるわけではありませんが、選択の幅を広げるという点では、自分ができる限りの努力をして高校に進学した方がよいという場合が多いです。

 

高校生は「将来の可能性を広げる」

高校生は卒業後に大学進学・専門学校・就職とさまざまな道があります。

どのような場合においても、勉強をすることで将来の可能性が広がることになります。

大学進学を考えた場合、5科目全てを勉強しておくことで受験できる大学の選択肢は非常に多くなります。

 

進学する・しないに関わらず幅広い知識は大切

塾講師という職業柄、進学をする前提の話になることが多いですが、進学する・しない(あるいはどのような学校に進学するかも含めて)に関わらず、知識を幅広く持ち、考える力を深めていくことは非常に大切です。

現在のニュースを見たときに、

「自分には政治は無関係だから興味ないや」

「株をやっているわけでもないから株価や為替なんてどうでもいい」

「自分の街で地震が起こったわけじゃないから別に・・・」

などと考えている人は多いかもしれませんが、物事は密接に絡み合っており、自分に全く無関係な社会的な事柄は無いと言っていいでしょう。

 

政治が行われる中で新しい法律が作られたり、増税・減税などが行われると日々の生活に必ず影響してきますし、景気を表す指標となる株価や為替相場を知ることも大切です。日本で「地震が絶対に来ない」と言える場所は一切ありません。

 

さまざまなことが起こったらどうするか、起こらないようにするにはどうするかという考えを巡らせるには、幅広い知識をもち、深く考えることが必要なのです。

 

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