アルゼンチンでプロ家庭教師をしている、日本での講師歴20年の塾講師によるブログ

アルゼンチンのブエノスアイレスに住んでいる、日本での塾講師歴20年(校長歴13年)のプロ家庭教師が入試情報や勉強法についてお伝えします。

【高校受験】私立高校の入試はちょっと複雑?システムをしっかり知ろう

 


ads by Google

私立高校の入試は受験方法がいくつかあります。

それぞれの特徴や合否に必要な資料を知っておきましょう。 

私立高校の合否判断材料は内申点がメイン

私立高校の合否の判断材料は、内申点がメインです。

  1. 9科目で◯点以上
  2. 5科目で◯点以上
  3. 3科目(英数国/英国社/英数理)で◯点以上
  4. 1〜3の複合(9科目◯点以上のうち5科目で◯点以上、など)

また、入試制度によっては各種検定・部活動などの実績・学校外活動の実績などが点数化されて内申点に加算されることがあります。

 

欠席日数が条件に入る場合がある

高校によっては欠席日数が条件に入る場合があります。

  1. 中3前期(9月/2学期など)の欠席日数が◯日以内
  2. 中2から中3前期(9月/2学期など)までの欠席日数が◯日以内
  3. 中1から中3前期(9月/2学期など)までの欠席日数が◯日以内

欠席日数だけでなく遅刻日数が加味される場合や、遅刻2回で欠席1回とカウントされる場合など、学校によって扱いはさまざまです。

 

私立高校入試制度①推薦

私立高校には「推薦」という制度があります。

多くの場合は学校長からの推薦状を書いてもらい、願書や調査書と一緒に私立高校に提出します。

 

推薦入試に出願する際は、高校側から提示されている内申点や欠席日数などの基準をクリアする必要があります。

 

多くの場合では推薦入試に合格した場合、公立高校や他の私立高校を受験することはできません。

成績が基準を上回っている(または同じ)場合、「他校を受験しない」という条件で合格を確約する場合があります。

 

この「合格確約」という制度は非常に多くの都道府県で採用されています。

 

自己推薦という場合もある

学校長からの推薦ではなく、特筆すべき事項がある場合に「自己推薦」という制度を採用している学校もあります。

ただし全ての学校で採用されているわけではありません。

 

推薦入試で必要な資料

  • 調査書(内申点・検定・部活動の実績などが記載されている・学校が作成)
  • 推薦状(校長/自己推薦の場合は自分で作成)
  • 面接(書類選考のみという場合もある)
  • 志望理由書や作文が課される場合がある
  • 学科試験が課される場合もある

 

私立高校入試制度②単願・専願

推薦は12月から1月くらいまでに合格発表がありますが、2月〜3月の一般入試に合わせて行う制度として「単願(あるいは専願)」があります。

 

推薦入試と同じく、学校側から提示されている内申点の基準を上回っていることが合格の条件です。

入学試験は受けますが、基準を上回っている場合は試験の点数に関わらず合格が確約されています。

「単願確約」「専願確約」と呼ばれることもあります。

ただし、公立高校や他の私立高校を受験しないことが条件です。

 

この入試制度で不合格になることはめったにありませんが、「テストを白紙で提出する」「面接時に何も答えない・態度が悪い」といった場合には合格できな場合があります。

 

専願・単願で必要な資料

  • 調査書
  • 入学試験(英数国の3科目であることが多い)
  • 志望理由書や作文が必要な場合もある
  • 面接が行われる場合もある

 

私立高校入試制度③併願

公立高校や難関私立高校を受験する際の「おさえ校」として受験するのが「併願」という入試制度です。

本命である公立高校や合格確約のない難関私立高校を受験し、不合格だった場合には必ず併願校に進学するということを条件に合格が確約されます。

 

公立高校を受験する生徒のほとんどが受験する、いわゆる「滑り止め」と呼ばれる制度です。

 

併願を受けなかった場合、公立高校や難関私立高校が不合格だったときには「二次募集(欠員補充の必要のある学校のみ)」で受験するか、中学浪人する恐れがあります。

 

一般入試を受験しますが、専願と同様に不合格になることはほとんどありません。

 

併願入試で必要な資料

  • 調査書
  • 入学試験(英数国の3科目であることが多い)
  • 志望理由書や作文が必要な場合もある
  • 面接が行われる場合もある

 

私立高校入試制度④合格確約のない一般入試

東京学芸大学附属高校などの国立高校や慶應義塾高校・早稲田高校などの難関私立高校には、一般の私立高校のように「合格確約」はありません。

内申点の基準もないため、入学試験一発勝負となります。

 

試験を受けて総得点の高い順に合否が決まります。

 

また、一般の高校入試の問題よりもはるかに難易度の高い試験問題が出題されます。高校生内容の問題も出題されるため、直前の対策だけでは十分ではありません。

 

また、公立高校や私立併願校も受験する場合がほとんどです。

 

難関国私立高校受験に必要な資料

  • 調査書
  • 入学試験(ほぼこちらで合否が決まります)

 

願書は自分で学校までもらいに行く

上記のどの入試制度でも願書が必要になります。

願書は有名校や難関校であれば書店等でも取り扱っている場合がありますが、基本的には受験校まで直接もらいに行きます。

学校説明会のときに配布してくれる学校もありますし、資料請求をして郵送してもらえるという場合もあります。

 

後日以下のような記事を執筆予定です

「公立高校+塾」「私立高校(塾なし)」ではどちらがお得?

 

お問い合わせフォームはこちら

お問い合わせ・お申込みはこちらのバナーをクリックしてください。
お問い合わせページに移動します。

また、メールでのお問合わせの場合、こちらからの返信が「迷惑メールフォルダ」に入ってしまうことがあるようです。

返信が遅い場合には迷惑メールフォルダをご確認ください。

また、WhatsAppが使える方は電話番号をお書き頂けますと助かります。

 

ブログランキング参加中!クリックにご協力を

ブログランキングに参加しております。

クリックしていただいた数によって毎日ランキングが変わります。

ぜひ1日1クリックにご協力ください!よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村