アルゼンチンでプロ家庭教師をしている、日本での講師歴20年の塾講師によるブログ

アルゼンチンのブエノスアイレスに住んでいる、日本での塾講師歴20年(校長歴13年)のプロ家庭教師が入試情報や勉強法についてお伝えします。

【高校受験】「公立高校+塾」と「私立高校(塾なし)」だったらどっちがお得?【3月10日更新】

 


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高校選びをする際に必ず考えなくてはいけないのが教育費。 「公立高校の方が安い!」と思いながらも、大学進学を考えると予備校や塾に通わないといけないのかも・・・

「それならば私立で塾なしの方が安いのかも?」と悩む人もいるかもしれません。

公立と私立、どちらがお得なのかを考えてみましょう。

なお、以下のデータは文部科学省による「子どもの学習費調査」にもとづいております。

※教育費の表がスマホでは見られなかったため、見られるように更新しました。

公立と私立で3年間にかかる教育費を比較してみる

公立高校に行った場合、私立高校に行った場合をさまざまなパターンごとに比較してみましょう。

 

塾ありのパターン

こちらは1年分の教育費です。

学校教育費だけで約3倍ですね。

「家庭教師・学習塾費等」の部分は年間で8万円(月額6,700円程度)の差が出ています。

これは私立高校に通う家庭の収入面の差もあるでしょう。

 

家庭教師・塾・予備校に通う場合、公立高校は年間約40万、私立高校は年間やく95万円の教育費がかかることになります。

 

このように見ると、確かに公立高校の方がお得ではあります。

 

 

3年間分で比較しましょう。


3年間で見るとすごい差です。

 

塾に通うとなると、公立と私立では170万円程度の差になります。

 

「塾あり」「塾なし」の比較をしてみる 

それでは、公立私立それぞれの「学校のみ(塾なし)」と「塾あり」を比較してみます。 

経済的な面を見ると、塾や予備校に通ったとしても公立高校の方が得だということがわかります。

 

予備校の学費にもよる

ですが、上のデータはあくまで全国平均です。首都圏を始めとして3大都市圏(首都圏・関西圏・中京圏)や、人口の多い政令指定都市などでは学費はさらに上がります。

 

予備校では年間50万から100万円程度かかる場合や、夏期講習・冬期講習などが別費用になる場合もあります。そうなると、上記のデータによる「学習塾費・年間11万7,280円」というのは全く意味を成さない場合があるのです。

 

 

公立高校と私立高校の学費の差が「学習塾費として使える金額」となる

公立高校と私立高校の学費の差は479,110円。

3年間だと、1,437,330円になります。

 

したがって、公立高校が私立高校よりもお得になるのは、年間の学費が47万9,110円よりも安い場合、ということになります。

 

大手予備校の授業料はどれくらいなのか

大手予備校は受講している講座単位で授業料が変わってきます。

一般的に、1講座(90分〜150分・週1回)を受講すると年間12万円〜17万円程度かかります。

志望校のレベルが高かったり、1コマあたりの時間数や週あたりのコマ数が多いとその分高額になります。

上記の学習塾費の平均では、1コマ受講できるかどうか、というくらいになります。

 

※データはあくまで全国平均なので「大手予備校に通う生徒」「個人塾に通う生徒」などが全て加味されているため、上記の表の金額になります。

 

大手予備校のサイトの情報によると、入塾金が30,000円(予備校によって変動)、

さらに1講座(90分週1回)の料金が年間で131,200円です。

 

したがって、公立と私立の学費の差額である48万円弱というのは、

大手予備校の3講座分

ということになってしまうのです。

 

教育費についての結論は

大学受験を考える際にはさまざまな方法があります。

学校の勉強だけでどうにかするのか、

予備校に通うのか、

通信教育にするのか。

 

予備校に行くとしたらいつからスタートするのか。

 

学校の勉強を必死にやって、成績をしっかりとって指定校推薦を狙う、という人もいるかもしれません。

 

大学受験にはさまざまな道筋があるため、どれが正解ということはないのです。

元予備校講師としては、予備校に通った方が確実だとは思いますが、それも全員に当てはまる話ではありません。

 

高校選びをするときには、その学校が受験対策をどれくらいしてくれるのか、その学校の卒業生は予備校や塾に通ったのか、通ったとしたら何年から通ったのかなど、さまざまなポイントを確認するのも良いと思います。

 

生徒の選択が一番

教育費がどれくらいかかるのかというのはもちろん大切です。

ですがそれ以上に、生徒さんがどの高校に行きたいのかというのがもっと大切なのです。

親御さんは生徒さんの選択を最大限尊重した上で、家計の事情を含めて生徒さんの受験する学校を選んでいくと良いのではないでしょうか。

高校受験期の中学生の中には、まだ反抗期真っ只中という生徒もいます。

そのため、高校受験について両親と話し合うことを嫌う(面倒に思う)生徒もいるのです。

ですが受験は生徒個人では絶対に成り立ちません。

必ず家庭内で話し合って、ベストの学校選びに近づけていくことが大切です。

 

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