アルゼンチンでプロ家庭教師をしている、日本での講師歴20年の塾講師によるブログ

アルゼンチンのブエノスアイレスに住んでいる、日本での塾講師歴20年(校長歴13年)のプロ家庭教師が入試情報や勉強法についてお伝えします。

【大学入試】「大学入学共通テスト」の試行調査結果が発表されました。

 


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大学入試センターは2020年よりセンター試験に変わって行う「大学入学共通テスト」のプレテスト(試行調査)の「英語」の問題・解答と正答率の速報値を発表しました。

問題の形式や特徴等をまとめてみました。 

大学入試センター試験との出題形式の比較

現行の大学入試センター試験(「センター試験」)との出題形式を比較してみましょう。

※今回は英語の問題についてのみ比較を行います。

 

問題は全て英問英答へ 

センター試験は基本的に問題文は日本語でした。

中には問題文も英語で書かれているものもありましたが、数問程度(大問1つ分程度)に限られていました。

新しい「大学入学共通テスト」は全ての問題文が英語で書かれています。

日本語が書いてあるのは表紙の注意事項の部分のみです。

 

単語数が3割増

問題の中に使用される英単語の数が3割程度増えています。

これまでは4,000語程度でしたが、5,500語程度に増えています。

より語彙力を求められることがわかります。

 

文法・単語問題が出題されない

これまでのセンター試験では第1問が発音・アクセント、第2問が文法・語法問題でした。

大学入学共通テストでは、文法・単語・発音問題は一切出題されていません。

全て読解問題になっています。

 

図表・グラフ・インターネット等を使用した問題が多い

これまでのセンター試験では図表を使用した問題は第4問A/Bに限られていました。

大学入学共通テストでは、図表やグラフ、インターネット、メール等を使用した形式の問題が多く出題されています。

 

解答設問数は減少したものの読解量は増えている

解答する設問数は減少しています。

センター試験では56〜58問程度ありましたが、大学入学共通テストでは38問程度です。

その分1問あたりの配点が高くなっていると考えられます。

 

また、全体的に読解量が増えているため、早く正確に読む練習をしておく必要があります。

 

複数の答えがある問題が出題される

センター試験では1つの設問についての答えは1つあるいは2つでしたが、大学入学共通テストでは、解答の個数が示されていない問題があります。

「You may choose more than one option.(1つ以上の選択肢を選んで良い)」という注意書きが書いてある問題が出題されます。

これは必ず2個以上答えがあるわけではなく、1つだけしか答えが無いということも考えられるため、より正確に内容を捉えて判断する必要があります。

 

リスニングは音声が1回か2回か

リスニングに関しては、これまで通り音声が2回流れるもの(テストA)と、1回しか流れないもの(テストB)が実施されています。

どちらが採用されるかはまだ発表されていませんが、1回でも内容を把握できるようにトレーニングしておく必要があります。

 

どのようなトレーニングが必要か

特に2020年度に新しい形式の入試を受けるという学生にとっては、どのように対策をすればよいのか思案に暮れるところだと思います。

基本的にはセンター試験の読解問題にプラスアルファされていると考えて良いでしょう。

語彙数が3割アップしているため、問題文を読むときの難易度が若干上がると予想されますが、やるべきことは同じです。

 

語彙力を増やす

問題文を読むときに止まってしまうことがないように、語彙力をとにかく増やすことが大切です。

英語を読むときには単語がわからないと思考停止におちいってしまう受験生も多いため、出来る限り語彙力を増やすようにしましょう。

その際、文章を多く読む中で単語を覚えるようにするとさらによいでしょう。

 

読むスピードを上げる

制限時間に対して読解量が多かったという感想を述べている受験者もいました。

そのため、読むスピードを上げるようにするとよいでしょう。

読むスピードを上げるためには多くの文章を読むことが大切です。

多くの文章を読む、制限時間をつける、単語を覚えるなどの対策をすることで読むスピードは上がってきます。

 

※勉強法については別の記事で執筆します。

 

日頃から大学入試のことを前提にした勉強を

高校1〜2年生の間は「大学入試」というのはとても遠い存在に思えると思います。

そのため、とにかく「今」の目の前にある授業や定期テストを乗り切ろうという考えの生徒も多いはずです。

これからの入試は高1・高2の段階から大学入試のことを考えて勉強していくと良いでしょう。

 

※新しい大学入試の情報や対策などは別の記事で執筆します。

 

 

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