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最近では私立中学校を受験するという家庭も増えています。首都圏の小学生の約7%が中学受験を希望していると言われています。
それでは私立中の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
私立中学校とは
私立中学校とは、都道府県や市町村と言った地方自治体ではなく、学校法人が経営する中学校を指します。
基本的には「私企業」にあたります。
自分で学校を選べるのが最大のメリット
学区が決められている公立中学校と違い、私立中学校は自分で選ぶことが出来るというのが最大のメリットです。
学校説明会・見学会や文化祭などの学校行事に参加することで学校の雰囲気を知ることができます。
合格実績や進学実績、学校のカリキュラム等はウェブサイトやパンフレット等で知ることができます。
高校あるいは大学までエスカレーター式の場合が多い
多くの私立中学校が高校まで付属しているため、高校受験なしで6年間通うことができます。
また大学の付属中・高に進学すれば、大学までエスカレーター式に進学できます。
大学の付属校の場合でも、希望すれば外部の大学を受験できますが、その場合内部進学を留保できるのか内部進学資格を失うかというのは学校によって異なります。
厳選された生徒たちが集まる
じっくりと6年間同じ学校に通うことが出来るため、友人関係が充実するというメリットもあります。
ほぼ同じ様な学力や知識量を持つため、話が合いやすいことも多いのです。
また家庭環境や経済的な生活水準が近い生徒たちが集まることも大きなメリットになります。
受験指導・進路指導も充実している場合が多い
私立中学・高校は私企業である以上、実績を追求します。
具体的には生徒数を増やすこと(定員まで受け入れること)がその目的となりますが、その際に進学実績は非常に大きな宣伝材料となります。
そのため、受験指導や進路指導を充実させている場合が多いです。
公立中・高よりも多くの情報を持っていますし、補習なども充実しています。
文部科学省の学習指導要領をある程度逸脱してもよいため、中3で高1内容に入ったり、高2の途中で高校内容を終わらせてしまうということもあります。
そのため、受験校別クラス編成や受験対策授業が充実している場合が多いです。
経済面の負担は大きい
授業料が無料になる公立中学校に比べ、経済的な負担は大きくなります。
年間で100〜150万円程度の経済負担になると考えると良いでしょう。
学費や修学旅行積立金等だけでなく、通学の際の交通費も考えておくようにしましょう。
人間関係の悩みを抱える場合もある
6年間同じ学校に通うため、一生の友人が出来るという場合が多いですが、逆にいじめなどの悩みを抱えた場合に逃げ場所がなくなってしまうということがあります。
稀ではありますが、合わない先生に担当されたという場合にも転任がないために卒業まで悩みが続く場合もあるのです。
今後以下のテーマの記事を執筆予定です
- 私立中の受験制度は?
- 中学受験・受験校の選び方は?
- 公立中の学費は?
- 私立中の学費は?
- 塾に行かないと高校受験は難しい?
- 私立中でも塾に行くべきか?
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